第3回「ルーメル賞」受賞者と受賞理由

第3回ルーメル賞選考委員会が下記のとおり開かれました。

  1. 3回ルーメル賞の第1回目委員会が2014年8月5日(火)横浜みなとみらいパシフィコ会議センターで開催されました。
  2. 第3回ルーメル賞の第2回目委員会が2015年1月24日(土)イエズス会管区本部 岐部修道院3F 306 において開かれ、竹田恵会員をルーメル賞に推薦することになりました。
  3. 2015年4月25日(土)平成26年度第2回常任理事会で承認されました。
  4. 2015年7月29日(水)全国理事会、7月30日(木)総会において承認され、前之園幸一郎会長(理事長)から「ルーメル賞」賞状と金一封が竹田恵会員に手渡されました。

受賞者 竹田恵会員

受賞理由
 論文「戦後日本におけるモンテッソーリ教育の展開過程に関する研究―カトリック教育協議会内『モンテッソーリ研究会』の活動展開を手掛かりにして―」『モンテッソーリ教育 第46号』日本モンテッソーリ協会(学会)、2013年、59-74頁がたいへん優れている。  
 本論は、1962年に立ち上げられたカトリック教育協議会内「モンテッソーリ研究会」の活動に着目し、戦後の日本におけるモンテッソーリ教育の再導入がどのように展開されたか、その諸相に光を当てている。特に、「モンテッソーリ研究会」が「日本モンテッソーリ協会」の設立と「上智モンテッソーリ教員養成コース」の創設に大きな影響を与え、戦後におけるわが国のモンテッソーリ教育運動の組織化の一つの端緒と言えるこの動向に歴史的役割を再確認する論旨になっている

略歴
 私立幼稚園で教諭として5年間勤務をした後、1988年に上智モンテッソーリ教員コースでモンテッソーリ教員のデイプロマを取得。以降、善福寺子供の家の教員、上智モンテッソーリ教員養成コース(現・東京モンテッソーリ教育研究所付属教員養成コース)の実践科目担当講師としてモンテッソーリ教育に携わってきた。2013年、横浜国立大学大学院教育学研究科修士課程修了。以来戦後日本におけるモンテッソーリ教育復興の歴史的経緯の解明を課題とし研究を続けている。現在、鶴川女子短期大学幼児教育学科常勤講師。

(ルーメル賞受賞者選考委員会 委員長 江島正子記)